昇格降格あれこれの話。
優勝チームが決まっているなかどうしてもスポットライトが当たってしまう昇格降格争い。現時点で以下のとおりとなっています。大混戦の結果、降格の可能性があるのは自動降格が決まった柏と長崎を除く5チーム。順位表は以下のとおり。
(2018J1順位表 第33節終了時)
順位 チーム名 勝点 得失点差
12 F・マリノス 41 1
13 ジュビロ磐田 41 -12
14 湘南ベルマーレ 40 -5
15 サガン鳥栖 40 -5
16 名古屋グランパス 40 -7
17 柏レイソル 36 -9
18 V・ファーレン長崎 29 -20
最終節の対戦カードはこちら。青字が降格圏内のチーム
(2018J1最終節)
札幌 VS 広島
鹿島 VS 鳥栖
浦和 VS FC東京
柏 VS G大阪
川崎F VS 磐田
横浜FM VS C大阪
名古屋 VS 湘南
神戸 VS 仙台
長崎 VS 清水
マリノスは9点差以上つけられて負けない限り16位になることはないので可能性は限りなく低い。そうなると実質4チームの争いになります。注目のカードは名古屋 VS 湘南。負けた方がほぼ16位となることが濃厚。また元10番が移籍した鳥栖をうちがきっちり倒せるかも注目ポイントになってきます。
磐田、名古屋、湘南の3チームはJ1➡J2への降格を経験済み。
磐田→2013末に降格、2016から復帰。降格は1度のみ。
名古屋→2016末に降格、2018から復帰。降格は1度のみ。
湘南→これまで4度の昇格。3度の降格を経験。昇格降格争いの経験値は一番。
鳥栖は2012シーズンにJ2から昇格してからJ1に定着していました。田舎クラブの星が今年はスポンサーのお家騒動も。スポンサー様も大事!
そしてJ2の状況をおさらい。
(2018J2最終順位表)
1 松本山雅FC → 自動昇格
2 大分トリニータ → 自動昇格
3 横浜FC → 参入PO
4 FC町田ゼルビア → J1ライセンス未達成
5 大宮アルディージャ→ 参入PO
6 東京ヴェルディ → 参入PO
石井監督率いる大宮と健斗及び安西を輩出した名門ヴェルディが対決し、勝者が3位の横浜FCと戦い、その勝者がJ1の16位と対戦します。
〇入替の状況をまとめると以下のとおり。
16 ⇔ PO (直接対決)
17 柏レイソル ⇔ 2 大分トリニータ
18 V・ファーレン ⇔ 1 松本山雅FC
POの1枠をかけて本日から熱い戦いが始まりますね。石井監督頑張れ!