人生腹ペコ日記

思ったことをとりとめもなくまとめるブログです

来期に向けて

来シーズンのスケジュール

 来シーズンの公式戦初戦はACLPOからになると思います。

 Chiangrai United(THA)(2018タイFAカップ王者、リーグ5位)

 vs.

 Winner of PS 1.3(Ceres Negros FC(PHI) vs.

          Yangon United (MYA)の勝者)

 の勝者と2/19に対戦。勝ち抜けばグループFに入ります。

 それまでに宮崎キャンプと恒例のPSM水戸戦ですかね。

 

外国籍枠の変更

 2019シーズンから外国籍枠の定義が変わります。

 クラブ保有 → 制限なし

 試合の登録 → 5名まで

 但し、Jリーグ提携国として定める国の国籍を有する選手は人数に含まない。2018年11月時点ではタイ、ベトナムミャンマーカンボジアシンガポールインドネシア、マレーシア、カタールが対象。

 

 現時点で今シーズン試合に絡んでいるスンテ、スンヒョン、レオ、レアンドロセルジーニョが全員試合のメンバー登録可能です。提携国枠で韓国が除かれたので、縁を作るためにも提携国から有望な若手を獲って育成とかいう方向にもっていけないものでしょうか。今後継続的にACLに出ていくことを目指すのであれば、東南アジア圏の知名度を上げておくことも重要ではないでしょうか。

 岩政先生、タイの有望な若手教えて~。

 

冬眠

 選手の移籍については、事前情報で一喜一憂したくないですが、昨今では選手のSNSから様々な憶測を呼んだり、報道も飛ばし記事が増えている気がするので公式発表が出るまでは特に気にせず、情報も基本的に公式サイトの閲覧のみにしたいと思います。

 大分とか松本の観戦プランたてよう!

レアルマドリード戦後コメント

 レアル戦についてはいろいろと言われていますが、特に前半については周りで見ているほどいけなかったのか、いかなかったのか。2年前の挑戦よりも期待値が高かったので周囲の注目度も違いましたし、こちらにもプレッシャーがあったのかもしれません。

 ジーコさんはなぜ積極的に出ていかないんだと怒っていましたね。

 先制していればもっと相手を消耗させ、こちらは消耗が抑えられたはずなので結果論ですが、先制点を取りにうって出るのも次回への反省なのではないかと思います。やっぱり基礎能力で上回る相手にはその他の要素で勝つしかないですからね。

 この敗戦を糧にして来期もアジアを獲る。国内も2年連続無冠なので、ぜひともタイトルを獲得したいものです。

 しかし、19歳安部が見せた頑張りが唯一の救い。

 2018のチームも今夜で最後ですね。さみしいものだ。

 

[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
Q.最初のチャンスを決めていれば、違う展開になったようにも思われるが? 
A.その通りだと思う。決め切ることができなかった。タラレバになるが、決めていれば違う展開になったと思う。終了間際の失点は、自分たちの守備の油断からだった。自分たちで流れを手放してしまったと感じている。 

Q.後半の10分間で崩壊してしまったと思うが、流れについてどう思うか? 
A.自分たちで流れを手放して、相手に余裕を与えてしまった。しっかりとした守備からいい攻撃への流れを作りたかったが、リードされたことで相手に余裕を持たれてしまったと思う。悔しく思っている。 

Q.レアルのファンが数多く来ていたが、観客の影響はあったか? 
A.ネガティブな影響はなかった。我々のサポーター、日本のたくさん来ていただいたサポーターの思いを力に変えて立ち上がりからいい試合ができたが(前半)終了間際の失点で相手に余裕を与えてしまったと感じている。 

Q.内田選手を投入した意図は? 
A.永木や他の選手のコンディションの面も含めて交代せざるを得ない状況だった。戦術的な交代でもあるので、しっかりと各選手に伝えていたが、後半の早い段階で失点をしてしまい、自分たちの流れに持ってくることができなかった。 

Q.監督として、戦術的に責任を負うべきと感じているか?安部が消えていったと思うが、責任を感じているか? 
A.勝敗の責任を非常に感じている。自分たちがもっとゲームをコントロールできたのではないかと感じている。安部という名前も出たが、他の選手、特に攻撃陣の選手が守備に回る機会が多く、負担をかけてしまった。攻撃に出るプレーが少なくなってしまったと感じている。 

Q.リーベル・プレートについて、どのようなことを把握しているか? 
A.数試合を観ているし、ボカとのリベルタドーレス杯決勝や彼らの初戦も見ている。 個の能力が高く、戦術的にも洗練されている。しっかりと分析をして臨みたい。 


選手コメント

[試合後]

【昌子 源】 
2年前より、レアルとの力の差を感じた。見ている人とやっている人の感覚は違うと思うが、その表現が難しい。特に最後の10分、15分は俺らも取りにいきたいけれど、 行けなかった。パスが通らないし、出せない。ポジション一つで、すべてはめられている感じ。顔を上げた瞬間、それぞれはフリーだけど、出せば絶対に取られるのをすごく感じる。止める蹴るは根本的にすごい。出す、動くも速かった。差は大きいと感じた。こっちも必死にやっているし、戦っている姿を見せたいのだけど、それすら出来ない。試合中の正解の見つけ方が出てこなかった。 

【安西 幸輝】 
相手との差を感じた。相手は7割くらいの力でやっていたと思う。非常に悔しかった。3失点して消極的に見えたので、恐れずに仕掛けようと思ってピッチに入った。気持ちの部分は差があっても、見せつけられるし、逃げないというのが大事だと思っている。何回取られても仕掛けようと思っていたけれど、上手くいかなかった。裕葵はスタートからで、自分は途中から、健斗、優磨は日本だけれど、若い奴がもっとやらなくてはいけないと感じた。裕葵が泣いているのを見て、悔しかったんだろうと思うのではなくて、俺らがやらなくてはいけないと感じた。小さい頃から見ていたチームと対戦できたことは大きいが、2年前に負けたのと変わらないので、非常に悔しい。 

【安部 裕葵】 
0−3になってもサポーターが自分の名前を呼んでくれているのが分かった。自分は絶対に諦めないし、みんな、本当にきつかったと思うけれど、背中で雰囲気とかを与えられたらいいなとプレーしながら思っていた。2年前に僕がTVで見ていた時も、みんなが必死に走っている姿が試合の途中で、思い浮かんだので、そういう姿を見せようと思った。途中で心が動揺してしまったけれど、体が止まったわけではなかった。相手の表情を見て、ふと現実に戻った。戦う気持ちが折られるではないけれど、自分たちと明らかに違うと思った。でも見ている人たちに良いものを与えないといけないと考えたが、そのように試合中に思ったのは初めてだった。いつも試合中は、何も考えずにプレーをしている。 チームメイトやサポーターに与えてもらったものはたくさんある。今回のレアル戦は、今の自分の実力。今日のことで3位決定戦が戦えないようであれば、ビッグクラブにはなれない。これから何年も、「アジアといえば、アントラーズだ」と言われるように個人としても、チームとしてもレベルアップをしていかなくてはいけない。 

【内田 篤人】 
3-1以上の差があったと思う。自分は、シャルケでこのような相手とやって帰ってきたけれど、今日の試合をやって、最後まで追っていた裕葵を見て、俺も若い時はやっていたと思った。マンUと対戦した時に左までボールを取りに行っていた。マンU、レアル、チェルシーとやって子供みたいに扱われ、裕葵が泣いている気持ちがわかる。差を痛感すると今までやってきたものが、間違っていたのかなと思ってしまう。裕葵、聖真はショックかもしれないけれど、このままサッカーをやっていたら追いつけないと思ったはず。ここから。この経験を無駄にしてはいけない。俺たちは子供みたいだった。でもレアルのコンディションはベストではなかった。前半はミスも多かった。 

【永木 亮太】 
前半は失点以外はプラン通りだった。前半は、こっちのチャンスが多かったし、そこで決め切れなかったのは良くなかったが、最後の失点は相手に勢いを与えてしまった。前半は無失点でいきたいというのがあった。そこでプランは崩れてしまった。前半しか出ていないが、相手の試合への入り方も良くなかったし、慣れてきてから動き始めた印象がある。それまでは、自分たちのペースで出来たと思うが、前に人数をかけられなかった。世界との差は感じたし、簡単なことを正確にやってくるというのが一番の印象。 

【土居 聖真】 
全てにおいて差を感じた。立ち上がりは相手も緩かったし、自分たちの攻め手を分析していただけだったのかと思う。やらせてくれた立ち上がりだった。チャンスはあったが、それが取れなかった結果だと思う。やりたいことが出来なかった訳ではないが、回数や時間が少なかった。常にビハインドの状況だったので、ゴールを取れるような勢いやアグレッシブさは持っていこうと思った。得点はしたが、ベイルはそれを3回やったので、自分もやる必要があったと思うので、そこの差だと思う。試合前に隙を見せたら負けると言ったが、見せてしまった部分があるので勝てなかった。楽しかった部分もあるが、悔しさもあり複雑な気持ちが混ざって、整理できていない。子供扱いだったが、終わってほしくない90分というのは、ここまで感じたことはない。もっと上手くなりたいと思ったし、レベルの差はあるけれど、そんなことは言っていられない。今後、自分がどれだけ突き詰めるかだと思う。

昇格降格あれこれの話。

 2018J1リーグも最終節を残すのみとなりました。

 

 優勝チームが決まっているなかどうしてもスポットライトが当たってしまう昇格降格争い。現時点で以下のとおりとなっています。大混戦の結果、降格の可能性があるのは自動降格が決まった柏と長崎を除く5チーム。順位表は以下のとおり。

 

(2018J1順位表 第33節終了時)

順位 チーム名     勝点 得失点差
12 F・マリノス             41  1
13  ジュビロ磐田            41 -12
14  湘南ベルマーレ        40 -5
15 サガン鳥栖           40 -5
16 名古屋グランパス   40 -7
17 柏レイソル      36 -9
18 V・ファーレン長崎 29 -20

 

最終節の対戦カードはこちら。青字が降格圏内のチーム

(2018J1最終節)
札幌 VS 広島
鹿島 VS 鳥栖
浦和 VS FC東京
柏 VS G大阪
川崎F VS 磐田
横浜FM VS C大阪
名古屋 VS 湘南
神戸 VS 仙台
長崎 VS 清水

 

 マリノスは9点差以上つけられて負けない限り16位になることはないので可能性は限りなく低い。そうなると実質4チームの争いになります。注目のカードは名古屋 VS 湘南。負けた方がほぼ16位となることが濃厚。また元10番が移籍した鳥栖をうちがきっちり倒せるかも注目ポイントになってきます。

 磐田、名古屋、湘南の3チームはJ1➡J2への降格を経験済み。

 磐田→2013末に降格、2016から復帰。降格は1度のみ。

 名古屋→2016末に降格、2018から復帰。降格は1度のみ。

 湘南→これまで4度の昇格。3度の降格を経験。昇格降格争いの経験値は一番。

 鳥栖は2012シーズンにJ2から昇格してからJ1に定着していました。田舎クラブの星が今年はスポンサーのお家騒動も。スポンサー様も大事!

 

 そしてJ2の状況をおさらい。

(2018J2最終順位表)

1 松本山雅FC   → 自動昇格
2 大分トリニータ  → 自動昇格
3 横浜FC     → 参入PO
4 FC町田ゼルビア → J1ライセンス未達成
5 大宮アルディージャ→ 参入PO
6 東京ヴェルディ  → 参入PO

 石井監督率いる大宮と健斗及び安西を輩出した名門ヴェルディが対決し、勝者が3位の横浜FCと戦い、その勝者がJ1の16位と対戦します。

 

〇入替の状況をまとめると以下のとおり。

16         ⇔ PO       (直接対決)        
17 柏レイソル   ⇔ 2 大分トリニータ
18 V・ファーレン ⇔ 1 松本山雅FC

 

 POの1枠をかけて本日から熱い戦いが始まりますね。石井監督頑張れ!

休み無駄遣い悶絶の話。

最近、出産予定日が近いので検診やら何やらで休みを取ることが多いのですが、時間の使い方が下手すぎて夕方頃になって悶絶しそうになります。

 


ただでさえ直近4週間のうち、3回も月曜休みの三連休があったのですが、ほとんど家にいるか買い物に行くくらいしか外出しないノンレジャー生活を送っていたため、段々とぐうたらに慣れてしまいました。

 


大概のパターンが、不要にたくさん食べる→満腹になり、眠くなり、やるべきことを後回しにしたくなる→ダラダラ動画をみるか、ゲーム→夕方頃に後悔し、朝に時を戻したくなるのパターンです。

 


最近の某研修や某恋愛バラエティ番組で唯一平等にあるのは時間であって、無駄にしないようにしなければいけないという金言を目にしたばかりであるのですが全然実行できていないこの頃です。

 


思えば、私は基本的に出来事振り返れば後悔人間なので、旅行に行ったりしてもあれができてよかったなあとポジティブに捉えるよりも、あそこをああしておけばよかったなあと思ってしまうんですよね。

しかも、度々思い出す。

 


大事なのは次だから次に活かそうぜ!

 

ACL準決勝水原三星戦

ACL準決勝水原三星戦はホームで3-2の先勝。開始6分で0-2となった時点で「また肝心なところでやられるのか…」と嫌な感じを受けたところからの大逆転はチームの成長を感じさせるうれしい勝利となった。


 Jリーグ三連覇を果たしたオリベイラ政権時も4年連続でラウンド16の壁に阻まれ、2015年にはグループリーグ最終節にFCソウルに力負け。当時は入院中の病床でtwitterからサポーターの熱と悔しさだけが伝わってきてひとり途方にくれた。2017年もラウンド16でパウリーニョ擁する広州恒大に跳ね返され、とことんACLでは辛酸をなめてきた。


 思えば昨シーズンはJ1リーグで終盤戦に勝ち点ではリードし、あと1勝すれば優勝といったところで勝ちきれず、川崎に逆転優勝を許した。今シーズンもリーグ戦では勝ちきれない試合が多く、現時点で3位ではあるものの1・2位には大きく勝ち点差をつけられていて逆転は厳しい状況だ。


 交代策等を含めて、何度も大岩監督の采配について疑問符があったりなかったりしながらも、W杯イヤーの超過密日程の中、タイトルは全部残った状態でここまで来ている。これはものすごいことだ、と思う。


 今年は日程が過密すぎてずっと鹿島の試合を見ていられる。ただでさえ見ていられるだけで幸せだけれど、鹿島はそれだけではダメなクラブ。浮き沈みはありながらも現在公式戦7連勝中だ。このまま全部勝ってすべてのタイトルを獲りたい。獲らせたい。獲ってほしいと思う。


 振り返れば、柳沢コーチの不祥事からの辞任。それに伴う黒崎コーチの招へい。植田がベルギーに挑戦し、スンヒョンが加入。助っ人ペドロがレンタル、エース金崎が電撃移籍して、助っ人セルジーニョが加入。この時点で「戦力ダウンじゃないか」とか「後半戦はどうなることやら」とかいろいろと不安にかられたけれど、何とかチームは立ち直ってここまで来ました。


 でもね。勝負はここから。ここからなんです。この先を負けたら結局無冠に終わった昨シーズンと同じ成績だから。獲れるタイトルは全部獲る。そういうクラブだということを体現できるようにしたい。
 
 前置きが長くなりました。

 

 試合の方は先述のとおり、篤人のオウンゴールオウンゴールかあ。本当に入ったかなあ。でもゴール脇にレフェリーいるしなあ。早くVAR導入してほしい)と自陣で奪われてからの失点で早々に2点のビハインドとなりました。


 その後、21分にルーレットをしながらうまくパスを受けたセルジーニョのクロスから、優磨が競り、相手のオウンゴールを誘い、1点を返します。何度も惜しいチャンスやピンチがあり、43分にはゴール前でスンテがクリアの邪魔に入った相手選手に詰め寄り、イエローカードを受けます。


 イエローでよかったと思いつつ、2016年天皇杯決勝の満男さんを彷彿とさせる闘う意思の表明。闘うとは何か、勝つためのプレーとは何か。このチームに欠けていると何度も感じてきたものをACL優勝を知る男が取り戻してくれた気がしました。
 思えばスンテ加入時も、前年にACLを取ったチームのキャプテンの守護神が移籍してくるなんてすごい。プレーをみたらよりスゴイ!なんて思ったものですが、去年は悔しい無冠でしたからね。


 スンテの気合にも前日会見の「うちのチームに3人韓国人がいるので、彼らのためにも負けたくない」という篤人の言葉が響いているような気がしました。海外を知る男とACLを知る男がこの試合を引っ張ってくれました。


 同点弾は遠藤と交代で入った西大伍がおぜん立て。優磨とのワンツーから右サイドを突破すると中で待っていたセルジーニョに合わせ、簡単そうに見えるゴールを奪います。セルジーニョは左脚に特徴を持つ選手ですが、本当に技術が高く、右脚でのクロスやゴールもできる選手。この選手もまだまだ底がしれません。


劇的な逆転弾はアディショナルタイムに手繰り寄せました。セルジーニョのFKからこぼれて混戦になったところ、篤人が2度のシュートで決めきりました。なんとなく印象としてはゲームの終盤にはなかなか点を取れずじれったいのと点を取られるイメージがあったのでものすごくうれしい勝利となりました。


 レギュレーションで言えば2点のアウェーゴールは痛い。ものすごく痛いですが、今のチームには負けないゲームをするだけの実力があります。セカンドレグは負けなければOK。負けなければOKですが勝って決勝に行き、ACLを獲りきりましょう。

 

 

追記:決勝はどうにかワンマッチで休日開催にならんですかねえ。過密日程の今季は特にそう思います。ある意味公平かもしれませんが、決勝でホーム&アウェイ。しかもミッドウイーク開催は決勝感が薄れる気がしてしまいます。